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OS基本設定

サーバー作成時の初期設定などについてご説明いたします。

科目 適用 備考
インストールOS Turbolinux Appliance Server 3.0 SP2 x86_64  
基本HDD 40GB パーティション構成は下記「パーティション構成」をご参照ください。
ホスト名設定 hc-localhost お客様にて適宜設定変更が可能です。
ブートローダー GRUB OS標準
タイムゾーン Asia/Tokyo UTC設定なし
ランレベル
(Linuxの動作モード)
3 テキストログインの通常のマルチユーザーモード

HDDパーティション構成

基本HDD

全てのサービスプラン/サーバーグレード共通で下記の構成となります。

マウントポイント デバイス名 容量 ファイルシステム
/ /dev/sda1 10244MB ext3
/home /dev/sda2 28655MB ext3
swap /dev/sda3 2055MB swap

ホスト名設定

サーバー作成時の設定は下記となります。お客様にて適宜変更お願いします。 なお、変更は管理画面、サーバーの管理 > システムの設定 > TCP/IP設定 > [ホスト名とドメインネーム]から変更します。

設定ファイル 設定内容
/etc/sysconfig/network HOSTNAME=localhost
/etc/hosts 127.0.0.1 localhost localhost.localdomain

リゾルバ設定

サーバー作成時は標準にて弊社ネームサーバーが設定されております。お客様にて適宜設定変更が可能です。 なお、変更は管理画面、サーバーの管理 > システムの設定 > TCP/IP設定 > [DNS サーバー]から変更します。

設定ファイル 設定内容
/etc/resolv.conf search localdomain
nameserver [弊社プライマリネームサーバーIP]
nameserver [弊社セカンダリネームサーバーIP]
ネームサーバーについて

弊社提供ネームサーバーの障害等により DNS サービスが停止した場合の損害に関しては免責となります。

NTP 設定 (システム時刻同期)

VMware Tools にて自動的に時刻同期されます。

時刻の同期が正しく行われない可能性があるので、外部NTPサーバーへの接続設定はおこなわないでください。

ファイアウォール(iptables)

iptablesは起動されますが、ポリシーはINPUT、OUTPUT共にACCEPTとなります。お客様にて適宜設定変更が可能です。 なお、更新は管理画面、サーバーの管理 > セキュリティ > [ファイヤウォールの設定]から更新します。

i18n 対応

サーバー作成時の設定は下記となります。お客様にて適宜変更お願いします。

設定ファイル 設定内容
/etc/sysconfig/i18n LANG="ja_JP.UTF-8"(OSデフォルト)

SSH の設定

サーバー作成時はroot ログイン不可となります。ユーザー[admin]にてログインし、コマンド [su -] にて管理者に変更します。

設定ファイル 設定内容
/etc/ssh/sshd_config ##PermitRootLogin no (OS デフォルト)
Protocol 2 (OS デフォルト)
#RSAAuthentication yes (OS デフォルト)
#PubkeyAuthentication yes (OS デフォルト)
#AuthorizedKeysFile .ssh/authorized_keys (OS デフォルト)

ネットワーク設定

デフォルト ゲートウエイ アドレスは割り当てられたネットワーク帯に応じてネットワーク アダプタ単位で自動設定されます。 IPエイリアス(ie. eth0:0) は使用不可で、万一存在した場合は消去となります。

科目 摘要
IP アドレス DHCP にて自動設定
サブネット マスク DHCP にて自動設定
デフォルト ゲートウェイ DHCP にて自動設定

設定ファイル 設定内容
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 DEVICE=eth0 BOOTPROTO=dhcp ONBOOT=yes USERCTL=no KEEPRESOLV=yes

科目 摘要
ネットワーク アダプタ 初期 1個
ネットワーク アダプタ 最小 1個
ネットワーク アダプタ 最大 10個
ネットワーク アダプタ 名 eth0